走れないチームの必然

福岡0-3仙台

相手チームへのリスペクトは大切ですが,しかし…。

昨日の福岡さんを見て昔の仙台を思い出しました。
J2へ降格する間際のベガルタです。
とにかく,走らなかった。
ボールへの1歩が遅かった。
スタミナがなかった。
気力がなかった。

サポーターにとって
こんな寂しいことはありません。
福岡サポの悲しみが痛いほどわかります。

福岡が良かったのは開始20分ぐらいまででした。
ハイプレスをかけて仙台からボールを奪うと
ゴール前までいろいろと仕掛けてきました。
しかし私は春に戦った時のイメージから
「これはすぐにスタミナが切れる」
と先が読めてしまいました。

私が予想したよりもずっと早く,
福岡のスタミナが枯渇しました。
なんと後半10分にはサイドのほとんどの選手が
動けなくなりました。

それと
気になったのは
成岡翔選手がシュートを外した時のニヤニヤ笑いです。
彼は1失点目につながるパスミスを犯しています。
しかも自陣深くの危険地帯で。

彼には責任感がないのでしょうか。
磐田の10番を背負っていたプライドはないのでしょうか。

昔のベガルタを知っているから
私は今の福岡の駄目なところがよくわかるのです。
おそらく練習での厳しさが足りないはずです。
特にフィジカルトレーニング不足と
中堅~ベテラン陣のリーダーがいないため。

成岡とか松浦とか元磐田組がチームを引っ張るはずが,
どうやら逆のようです。
キャプテンは途中出場の中町選手でしたが,彼には重荷でしょう。


しかしそんな走れない福岡の中にあって
輝いていた選手がいます。

重松選手です。
後半遅く交代されるまで
献身的に走り回っていました。
彼はFC東京の若手で,レンタルでJ1に残りました。
先輩の赤嶺選手や松下選手の見ている前で
恥ずかしいプレーはできなかったはずです。

ぜひ来年度の補強として重松選手が欲しくなりました。


ベガルタは
梁と赤嶺がいなかったため
相変わらず得点の香りがしませんでした。
なぜ3点取れたかというと
福岡のバックラインでのミスと
運動量の差が出たからです。
後半10分すぎの福岡だったら
ソニー仙台でも勝てていたでしょう。
それぐらい,ひどいものでした。

福岡サポの皆さん
今日はひどいことを書いてしまってすみませんでした。
でも,昔の仙台もそうだったのです。
フィジカル不足もそう,
リーダー不在もそう,
漫然としたテキトーな雰囲気がチームを駄目にしていました。
走らないチームが勝てるわけないのです。
必然なのです。

篠田監督,浅野監督と
試行錯誤していましたが,
成岡のようなへらへらニヤニヤしている選手を起用してはいけない。
中堅~ベテランこそ献身的に走り回り,後ろ姿で引っ張らなければ。

OBの中払さんが解説をしていましたが,
あんなダーティなプレイスタイルだった中払が
引退後,レベスタの周りでチャラチャラとレポートしているなんて…。(私が嫌いな選手の筆頭です)
中払が福岡の今の雰囲気を作ったのかもしれませんね。
(いやあ,今日は福岡サポさんからクレームがこわいぐらい毒舌になってしまった!!ごめんなさい!汗)

この記事へのコメント

ホヤっ太
2011年10月16日 19:18
いやいや、私も同じ事を感じていました。
と言うか、そんな古い話しではなく、去年も今年も、ベガルタにも今節の福岡のような試合がありましたよ
今節の福岡は、まさしく「悪いときのベガルタ」を見るようでした。
逆にベガルタは、ベストとまではいきませんが、J1の戦い方がしっかりできていましたね。
ベガルタもそうでしたが、昇格したてのチームに大切なのは「チャレンジ」することです。今節の福岡には、それがなかった。まさしく「悪いときのベガルタ」の、それです。
一方で、私も重松には注目していました。こういう選手がギリギリのところで何かやらかすんですよね。早めに交代してくれて、むしろ安心しました。福岡の選手は、こういう姿勢を見習うべきですね。

ベガルタとしては、柳沢に点を取らせてやりたかったな。そうすればもうちょっと早く、すっきりと武藤と交代できただろうに。
武藤は、可能性を感じますね。度胸もいいし、位置取りもいい。シュート精度がいいというのはFWにとっては必要不可欠でしょう。
中原も惜しかったですね。1本決めれば覚醒するのではないでしょうか。中原にも取らせてやりたかったなぁ。

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